CICLOCKⅡ

CICLOCKⅡとは

シーアイシーシステムズは、親会社の指定信用情報機関株式会社シー・アイ・シーが保有する個人信用情報データベースシステムの開発・運用を担うことで高度な情報セキュリティ技術を培ってまいりました。

ファイル暗号ソフトウェア「CICLOCK」は、そのような背景から企業間の安全なデータ授受を実現するため開発され、1993年に販売を開始いたしました。

その後機能強化を続け、名称をCICLOCKⅡと改め、2019年にはWindows/UNIX/Linux版の最新バージョンCICLOCKⅡ (V07/L01)をリリースしました。

1993年の販売開始以降、金融機関、印刷・情報処理等の受託事業者をはじめとする多種多様な企業・団体における、基幹業務系の企業間データ授受用暗号化ソフトウェアのデファクトスタンダードとして高い普及度と信頼性を誇っています。

プライバシーの保護や企業の情報セキュリティの整備が求められ、また、機密データの紛失・漏洩事件が絶えない昨今、万一機密情報が流出しても、CICLOCKⅡで暗号化していれば、データを解読される心配はありません。 個人情報などセンシティブなデータの流出・紛失により被る様々なリスクを防ぐ情報セキュリティの最後の砦となる安心を提供します。

機能概要について

CICLOCKⅡはメインフレームからUNIX/Linux・Windowsに至るマルチプラットフォーム対応のファイル暗号化ソフトです。
ファイル授受業務に有用な各種付属機能やオプション機能を搭載しています。

基本機能について

CICLOCKⅡは暗号鍵と復号鍵で同一の鍵を使用する「共通鍵暗号方式」を採用しており、搭載されている代表的な暗号アルゴリズムは電子政府推奨のひとつであるAES方式です。

Windows/Linux向けのV07L01ではインテル® AES-NIに対応し、パフォーマンス面が向上されています。

付属機能について

CICLOCKⅡには暗号化・復号基本機能に加え以下の付属機能が含まれます。

オプション機能について

オプション機能はCICLOCKⅡ標準機能が導入されていることを前提として提供する機能です。

利用ケースについて

CICLOCKⅡは基幹システムや各種サブシステム間のデータ転送、バックアップ時のデータ保護、取引先との外部データ連携における、データ暗号化ツールとして利用されています。

動作環境について

CICLOCKⅡはマルチプラットフォーム対応としてメインフレームからUNIX/LinuxやWindowsにいたる多様な稼働環境で動作します。

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