導入後
復号処理でエラーが発生しました。対処方法を教えてください。
エラーメッセージおよびエラーコードからマニュアルでエラー内容を確認してください。
また、弊社にお問い合わせいただく問題の多くは下の「<対処で確認する点>」が原因で発生していますので、併せてご確認ください。
対処できない場合はサポートお問い合わせください。
参考『お問い合わせ時に必要な情報』
<対処で確認する点>
- 暗号化時と復号時でKEY/IVは一致していますか?
- 暗号化処理のアウトプットの暗号ファイルのサイズと復号処理のインプットの暗号ファイルのサイズは一致しますか? 一致しない場合、ファイル転送等で暗号ファイルが書き換えられている可能性があります。
- 暗号ファイルが固定長化されている場合(-rl , RL の指定有)、暗号ファイルのサイズは固定長圧縮後のレコード長(-rl , RL)の整数倍になっていますか? 異なる場合、ファイル転送等で暗号ファイルが書き換えられている可能性があります。
- 暗号ファイルが可変長で、メインフレームとオープン系間でファイル転送している場合、そのファイル転送ソフトは可変長ファイルに対応していますか? RDWを含めて転送する必要があります。 可変長ファイルに対応していない場合は、暗号ファイルを固定長化(-rl , RL の指定有)してください。
- 暗号化ファイルをファイル転送している場合、バイナリモードになっていますか? 暗号化ファイルはバイナリデータですので、バイナリモードで転送する必要があります。ASCIIモード等になっていると文字コード変換機能により暗号データが書き換わることがあります。
- メインフレームやIBMiへファイル転送している場合、暗号ファイルのレコード長は暗号化時に設定したものと同じですか? 固定長圧縮後のレコード長(-rl , RL)を指定している場合、レコード長は固定長圧縮後のレコード長(-rl , RL)で作成してください。